権限
このページでは、次のことを決められます。
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リストの案内を見ることができるのは。次の選択肢があります。
- 誰でも (open) - オプションの初期値。
- 読者のみ (private)。
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リストへ読者登録をできるのは。次の選択肢があります。
- 読者登録申込には本人確認が必要 (auth)。
- 本人確認が必要 (オーナーに報告を送る) (auth_notify)。
- 本人確認とオーナーの承認が必要 (auth_owner)。
- 読者登録はできない (closed)。
- 誰でもできる。本人確認不要 (open) - 初期値。
- 誰でもできる。リストのオーナーに報告を送る (open_notify)。
- 誰でもできる。歓迎メッセージは送らない (open_quiet)。
- オーナーの承認が必要 (owner)。
- S/MIME署名が必要 (smime)。
- S/MIME署名かオーナーの承認が必要 (smimeorowner)。
できるだけ本人確認する選択肢 (auth が入っているもの) を選ぶようにしてください。そうしておけば、だれかが読者登録しようとしたときに電子メールで本人確認が必須となります。これによって、使えない電子メールアドレスでの読者登録を防げますし、知らないうちにリストに読者登録されてしまうといったことがなくなります。
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リストから登録解除をできるのは。次の選択肢があります。
- 本人確認が必要 (auth)。
- 本人確認が必要。オーナーに報告を送る (auth_notify)。
- できない (closed)。
- 誰でも (open) - 初期値。
- 誰でもメールで本人確認すればできる。オーナーに報告する (open_notify)。
- オーナーの承認が必要 (owner)。
できるだけ本人確認する選択肢 (auth が入っているもの) を選ぶようにしてください。そうしておけば、だれかが登録解除しようとしたときに電子メールで本人確認が必須となります。これによって、本人が知らないうちに悪意ある人によってリストから登録解除されてしまうといったことがなくなります。
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リストに読者登録するよう招待できるのは。次の選択肢があります。
- だれもできない (closed)。
- オーナー。本人確認なし (owner)。
- 読者のみ (private) - 初期値。
- 公開 (public)。
- 読者一覧を見ることができるのは。次の選択肢があります。
- 誰も読者一覧を見ることができない (closed)。
- リストシステム管理者のみ (listmaster)。
- オーナー (かリストシステム管理者) のみ。本人確認不要 (owner)。 - 初期値。
- 読者のみ (private)。
- 誰でもできてしまう (public)。
読者一覧をだれにでも見られるようにしなければならないことは、まずないでしょう。「読者のみ」の選択肢が便利でしょう。読者同士がリストにメッセージを投稿しなくても、直接連絡を取り合えるようになります。しかし、お知らせ型リストの場合はこの選択肢は不適切です。読者同士になにかつながりがあるわけではありませんから。
これらの機能へのアクセスをほかの基準で制限したいのなら、リストシステム管理者に頼んでみてください。あなたのやりたいことにあった選択肢を作ってくれるかもしれません (例: どこからログインしたか、電子メールアドレスのドメイン、ユーザグループなどによって一部の人たちだけが読者登録できるようにする)。
このページでは、共有文書置き場のアクセス権限を決めることもできます (共有文書置き場へ行くには、左側のメニューの一覧で「共有文書置き場」のリンクを選びます)。文書の読み書きについてアクセス権を決められます。
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「見ることができるのは」のドロップダウンリストでは、次の選択肢があります。
- リストのオーナーのみ (owner)。
- 読者のみ (private) - 初期値。
- 公開文書 (public)。
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「変更できるのは」のドロップダウンリストでは、次の選択肢があります。
- リストのオーナーのみ (owner)。 - 初期値。
- 読者。投稿はモデレーションを受ける (editor)。
- 読者のみ (private)。
- 公開文書 (public)。
「容量制限」のテキストボックスで、共有文書置き場の容量の上限を決めることができます。これはひとつひとつの文書の大きさの上限ではなく、ドキュメントの総量の上限です。容量はキロバイトで表します。読者が共有文書置き場の残り容量より大きな文書を公開しようとすると、エラーメッセージが出ます。
共有文書置き場の管理についての詳しいこと (構成のしかた、アクセス権限の変えかた、文書に名前を付ける方法、など) は、『利用者のための説明』の「共有文書置き場を使う」の節を見てください。
注意: 「更新」ボタンをクリックすることを忘れずに。ページの下部にあり、変更をすべて反映します。