マナー
メーリングリストを活性化させたければ、積極的にリスト上のやりとりにかかわらなければいけません。リストのめんどうを見ずにほったらかしにしていると、次第にメッセージの質が落ちていき、……ついには何も流れなくなってしまいかねません。
メーリングリストのサービスを利用することも含め、電子メールを利用する際には、気持ちよくやりとりするためにいくつかの厳格なとりきめ——ネチケットをまもらなければなりません。読者にこれをまもらせることは、リストのオーナーやモデレータの務めです。ウィキペディアの「ネチケット」の項目では、ネチケットの一般原則を知ることができますし、参考になるページへのリンクもあります。
リストの利用約款を制定することをお勧めします。これは、運営に関わる次のようなとりきめを集約したものです——
- 扱える話題、許される話題、許されない話題、
- 執筆上のとりきめ (たとえば、読者が投稿するときに使う言語の指定、など)、
- メッセージ送信の際のとりきめ (頻度、添付ファイルを許すか、など)、
- 読者がネチケットを尊重すること
- 読者の権利と義務
- リストに送ったメッセージの投稿保管庫についての案内、
- 法的な情報や、情報保護指針についての情報、
- このリスト利用約款に従わない人に対する措置、
- などです。
全ての読者がこのリスト利用約款を読めるようにするため、少なくとも歓迎メッセージにはこれをいれておきましょう。歓迎メッセージは読者登録のときに届きます。これは、リスト運営の「リストの設定変更」ページのメッセージ設定で行います。
「オーナー、モデレータの約款」がもしあれば、それにはオーナーやモデレータが自分の役割を果たす上で必要なあらゆる情報が書いてあります。この約款はオーナーやモデレータの権利や義務を集約したものです。